ひとりwiki出力サポートスクリプトを書きました。
ちょっと前にホッテントリ入りしてた http://r.nanapi.jp/1970/ の記事を読んで便利そうだなーと思ったんですが、私は秀丸を使っていなかったので、その他のテキストエディタでも使えるようなスクリプトを書きました。
さらっとWiki形式でメモを書いて、こんな感じのHTMLが出力できるようになります。
このスクリプトのダウンロードは以下から。
WikiToHTML.js
JScript形式なので、ブラウザによってはリンクをテキストとして開いてしまうかもしれません。
そういう場合は右クリックから「リンク先を保存」を選択してダウンロードしてください。<追記 2011/03/14>
64bit版Windowsだと動作しないことが確認できましたので、その対処版です。
こちらは作成時にインプットボックスを出さず、ファイル名がタイトルとして指定されます。
32bit版Windowsをお使いの方はどちらも動作しますので、お好みに応じてどうぞ。
WikiToHTML64.js
このスクリプトの使い方
まず最初に準備として、ファイルの先頭に定義されているひとりwiki変換ソフトへのパスを各自インストールしたパスへと書き換えてください。
具体的には7行目の
/* wiki2htmlのインストールフォルダ \マークは\\に置き換えてください */ var TOOL_INSTALL_DIR = 'D:\\Programs\\wiki2html-0.12.4';
この部分です。(\は\\に変えてくださいね)
これで準備は完了です。
使い方は
- 変換したいファイルを直接ドラッグ&ドロップする
- WikiToHtml.js (変換したいファイルのパス) のように引数として変換したいファイルのパスを指定
となります。
VxEditor、TeraPad、Notepad++、サクラエディタなどなど、外部実行ファイルとしてJScriptを使用可 & そこに編集中のファイルのパスを指定できるエディタなら、どのエディタでも使用できると思います。
あと、別になくてもいい機能ですが、CSSを埋め込んだり、フッターを削除する機能*1も付いてます。
これも頭のほうに定義されてる変数を書き換えることでON/OFF切り替えできます。
/* HTMLファイルにスタイルシートを埋め込むか true:埋め込む false:外部参照 */ var CSS_IN_FILE = false; /* フッターを削除するか true:削除 false:そのまま */ var DELETE_FOOTER = false;
このスクリプトを書いた後、いろいろメモを書いてみて気づいたんですが、Wiki形式ってテキストのままで見ると結構見づらいんですよね。
テキストのまま確認したり、追記することが多いメモだとか、そういう用途ならこの方法は向いてない気がしてます。
HTMLに出力した後の見易さは言うまでもないんですけどね。このあたりなんとかできないものかなぁ…。
*1:怒られそう